岐阜県の「人材育成型」総合評価落札方式とは?認定・登録企業の加点を徹底解説

岐阜県の人材育成型総合評価落札方式 評価制度

岐阜県の公共工事の入札には、価格だけでなく、技術力や取組なども評価する「総合評価落札方式」があります。その中に、人材育成に取り組む企業を評価する「人材育成型」があります。制度の内容と、加点を受けるための準備を整理します。

人材育成型の総合評価落札方式とは

岐阜県が発注する工事のうち、人材育成型として発注する工事では、「岐阜県建設人材育成企業」の登録や、「ぎふ建設人材育成リーディング企業」の認定の状況が、評価の対象になります。平成30年度から実施されています。

加点の考え方

県の資料では、次のとおり案内されています(令和8年6月版の案内による)。

区分加点
ゴールド認定企業2.0点
シルバー認定企業1.5点
ブロンズ認定企業1.0点

地域型の工事では、点数は半分になります。なお、建設関連業者向けの地域型は、配点が別に定められています。登録企業については、県内企業の活用金額率と、登録企業の活用率にもとづく加点(0.5〜1.5点)もあります。詳しい算定の方法は、発注ごとの入札公告で確認してください。

認定・登録の違い

  • 登録企業。 3つの宣言(労働環境の整備・処遇の改善、人材の確保・育成、現場環境づくり)を、県に届け出ます。
  • リーディング企業の認定。 登録企業のうち、8つの評価項目の達成状況に応じて、ゴールド・シルバー・ブロンズが認定されます。

準備のポイント

  1. 登録の宣言を、決める
  2. 8つの評価項目に関わる、労務の実態を、数字で把握する
  3. 認定の申請に、取組を確認できる書類を、そろえる
  4. 申請の受付の時期を、県のページで確認する(令和8年度の受付は、7月1日〜8月31日で終了しています)

まとめ

  • 人材育成型の総合評価落札方式では、認定企業が、点数で評価されます。
  • 登録と認定は別の制度です。まず登録、次に認定を、検討しましょう。

当事務所では、就業規則や賃金制度の整備を通じて、認定に向けた準備をサポートしています。お気軽にご相談ください。

※本記事は令和8年10月16日時点の情報です。最新の内容は、岐阜県のホームページでご確認ください。

参考:岐阜県「人材育成型総合評価落札方式」、「岐阜県建設人材育成企業登録・リーディング企業認定」

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